丁度いい田舎暮らし!移住者に聞いた茨城県桜川市真壁町の魅力5選。真壁町に住むメリットを解説します

移住して田舎暮らししてみたいケド…ネット検索するとマイナスな意見が多くて心配になってしまうな…

それ、分かります。「田舎暮らしの闇」とか「もう限界、引越します」などの動画が話題になってしまいマイナスな印象が付いてしまいましたね

事実として、土地ならではの価値観や文化があるので、過ごしてきた環境の違う人が交わると、文化の違いを感じることはあると思います。

しかし、桜川市には移住者が増えていますし、地域おこし協力隊でも、桜川市は人気の自治体のようです。

そうなの!?桜川市にそんなメリットあったんだ

それでは桜川市民には気が付きにくい、移住者にとって魅力的に映る桜川市や、桜川市真壁町の魅力をご紹介しますね。

目次

移住者に聞いた、桜川市真壁町の魅力5選

私は、生まれも育ちも真壁町で約50年、人生の9割以上を真壁で暮らしています。

正直なところ、あまり魅力を感じることがなく過ごしてきたので、移住者が増えていることに驚いています。

そこで、実際に移住してきた方々から、桜川市真壁町を選んだ理由などを聞いてきました。

移住者のご意見を聞いて、初めて私にとって当たり前で普通のことが、移住者にとっては魅力的なことで、ありふれたことではないんだと感じました。

さまざまな理由が存在していたので、どこの地域でも言われるような田舎暮らしのメリットを除いた、桜川市真壁町の魅力5選をお伝えします

山の近くに住みたい!

自然に囲まれた環境で暮らすことを夢見ている方にとって、桜川市真壁町は理想的な場所の1つでした。

町の周囲には筑波山や加波山などの美しい山々が広がっており、四季折々の景色を楽しむことができます。桜川市はその名前の通り、桜が有名で、古くは平安時代の歌集でも歌われ、国指定の天然記念物となっています。春には、山がピンクに染まります。

山菜やきのこが採れるほか、きれいな山水で作られたお米や、米菓の味も格別です。

マツコ・デラックスも絶賛してましたね

桜川市は、山と町の距離感が絶妙に良いと言われています。

広がる平地の真ん中に、突如として山があるのが特徴です。

私の実家は平地にあり、近くにはスーパーやドラックストア、コンビニも2件ありますが、数百メートル山の方に向かうと、本当に山の中という環境です。

平地には坂道がほとんどなく、山で自然と触れ合いたい時には、徒歩でもすぐに行ける距離です。

特にハイキングや散策が好きな方には、すぐに自然と触れ合える環境が整っています。

山近くの田舎暮らしだと「虫がいて嫌だ」との話をよく聞きますが、場所にもよるかもしれませんが、平地の住宅がある場所では、家の中に虫が出ることはあまりないですね。

家にもよるかもしれませんが、私の家には、ほとんど見かけません

朝の新鮮な空気や、澄んだ星空を楽しめるのも魅力の一つです。

星って見えるのが当たり前だと思っていましたが、国道16号線よりも内側の首都圏地域ではほとんど見られないんですよね

文化的な生活がしたい

真壁町は、歴史的な建物や伝統文化が色濃く残る町です。古い町並みや石造りの蔵が点在し、どこか懐かしい風景が広がっています。

真壁の旧市街は、茨城県唯一の重要伝統的建造物群保存地区に指定されいます。これは東京より北で、この指定を受けている2番目に広い地区になっています。

真壁には建物や有形文化財だけではなく、無形の民俗文化遺産も数多く行われています。これは存続のために行われている行事ではなく、日常的に残っています

地域のイベントや祭りも活発で、地元の人々の熱量も高い。文化的なイベントを通じ交流が楽しめます。関東で歴史ある町で暮らしながら、日本の伝統文化を日常の一部として感じたいという方にピッタリです。

真壁町は、最も知名度があるのは、真壁ひな祭りですね。

そのほかにも、真壁祇園祭は東日本には珍しい山車祭りが行われます。

小さな民間行事では、ドント焼き、十五夜・十三夜などが行われます。

最近では、真壁の古い街並みを利用し、まかべ横丁など、真壁を楽しむイベントが行われています

日帰りで東京に行ける距離

田舎暮らしを望んでいても、やはり都会へのアクセスも重要です。

桜川市真壁町は、日帰りで東京に行ける距離に位置しています。

東京から約70km。時間にして、およそ1時間30分~2時間くらいです。

隣町には、つくば市があり、地方移住先全国2位となっていて、町も人口もどんどん発展しています。いざという時のお買い物や大きな病院もあるので安心です。

平日は自然豊かな町でのんびりと過ごし、週末は都会でショッピングや友人と会うなど、両方の生活スタイルを楽しむことができます。

移住者の中には、東京からの距離を理由に挙げる方も少なくありません。

私も東京でオフ会などに参加し、二次会に参加してもその日のうちに帰ってこれています

アクティビティがある

真壁町では、自然と触れ合える多彩なアクティビティが楽しめます。

キャンプや釣り、山歩きだけでなく、真壁城跡の散策、乗馬、サイクリングコース(りんりんロード)も充実しています。

もっとガチな山遊びとしては、オフロードバイクや山を車で走り抜けるトレイルを楽しめます。

オフロードバイクをやる人にとっては「しらい」(桜川市真壁町白井)と言えば知らない人がいないくらい有名のようです。

ハンググライダーやパラグライダーも人気のアクティビティです。

この地域は、日本で唯一、地平線を見ながら飛べるスポットのようで全国から人が訪れています。

山はふつうは連なっているので、山の上を飛ばざる得ないようですが、桜川市の山は平地から山が立ち上がっているので、飛ぶのに条件がそろっているらしい

また、茨城はおいしい農産物の宝庫でもあります。メロン、イチゴ、すいか、なし、さつまいも、ぶどうなど、話題のおいしい食べ物が地元価格で楽しめます。

野菜や果物の収穫体験もでき、自然の中でのアクティビティが好きな方には最適な環境です。

季節ごとの楽しみがあり、家族でも友人同士でも満喫できる町です。

丁度いい田舎

「田舎暮らしをしたいけれど、あまりにも不便な場所は避けたい」と考えている方にとって、桜川市真壁町はまさに「丁度いい田舎」です。

生活に必要な施設やサービスは揃っており、コンビニやスーパーも適度な距離にあります。

真壁町には駅がありませんが、桜川市の大和エリアや岩瀬エリアには駅がいくつか存在します。

都会の喧騒から離れながらも、生活に大きな不便を感じることなく、落ち着いた生活を楽しむことができます。

移住者に質問してみました。

Q:他にも山に近い地域ってありますよね?どうして真壁なんですか?

東京周辺で山のある他の地域として、八王子の西あたりや、埼玉県の秩父などを検討したそうです。八王子は地方とは呼べない都会だし、秩父はチョット山奥感があり、丁度いい山の近くに住む田舎暮らしには良かった。とのことでした。

東京や、つくば市には大きな会社があるので、通っている人もいます。そのため、茨城県は所得の大きい都道府県ランキング平均5位~8位で、政令指定都市を持たない地域では最も人口が多い県です。

毎年、魅力度ランキングを最下位にされていますが、経済規模が大きいので、田舎にいながら所得を減らさずに済むのもメリットになっています

その他の理由

田舎に来たら、ある程度どの地域でも共通している田舎暮らしのメリットを紹介します。

  • 水や空気がおいしい。
  • 生活コストが安い。
  • 渋滞がない。
  • 夜空に星が見える。

桜川市ならではの魅力として挙げられたその他の意見。

  • 山からの空気の流れが、自然を感じる。
  • 都市部よりも、夏が暑くない。
  • 移住のための支援がある。(人気のようで毎年予算を使い切るようです)
  • 田舎の割に、山際まで行かなければ家の中に虫が出ない。
  • 平地面積日本3位・個人の敷地面積日本1位の茨城県の中でも、土地に余裕がある
  • 住宅密集地を除けば、カラオケしても、ピアノを弾いても、テレビ音量が大きくても、子供が泣いても、あまり気にしなくていい(自分経験や、周囲の感想です)
  • 山があるが土砂崩れが起こるような山ではなく、平地にも大きな川がないので水の災害がない
  • 周囲の地域には、大きな企業がある(ファナック、リクシル、ZOZOなど、世界的半導体メーカーのTSMCが来る噂も!?)
  • 自宅も買い物先も、車で玄関横付けだから、重い物を持って歩かなくて済む
  • 山があるのにクマやシカ、カモシカはいない全国的にも珍しい地域

最近、山の近くには熊が出る話が多いケド、桜川市には熊がいないから安心ね

桜川市は、ネットに書かれている「移住の闇」とかの地元住民との摩擦などは少ないと思います。

正直なところ、25年以上前なら理不尽でモラハラ的なことをいう人もいましたが、近年では適度にドライになっているので、地域トラブルも聞かなくなりました。

桜川市の地域おこし協力隊になりたい希望者も多いですし、そのまま移住してくれる方もいらっしゃいます。

日本の古き良き文化を継承するためには、持続可能性のある経済を作らないとどんどん失われてしまうと実感し、ブログ、YouTube、SNSで桜川市真壁町の情報発信を始めました。

ぜひ、桜川市でお楽しみください

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