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【実体験談】田舎暮らしでも高収入の仕事が見つかる理由。茨城県桜川市真壁町の在住のマーケターが解説

田舎暮らしは、都会暮らしにはない魅力が多くありますが、都市部よりも収入が減ってしまうことは、1つの不安材料ですよね

仕事と、地域の人とのおつきあいは、田舎暮らしの大きな2大問題です…

2023年の日本の平均年収は460万円、中央値では396万円ですが、実はこの平均年収に至っている都道府県は東京、神奈川、愛知、大阪などに限られています。

このことから、田舎暮らしをすると「所得が落ちてしまう」と心配になるでしょう。

しかし、私は生まれも育ちも茨城県で、就職氷河期世代ですが、周囲には20代の頃から年収400万円前後、またそれ以上の所得がある方がいました。

これは特別にキャリアを積んでいる方でもなく、起業して事業を当てたという訳ではなく、一般的に会社勤めの友人の話です。

田舎暮らしでは収入が下がるという不安があるかもしれませんが、私はその不安を解消する新しい仕事のスタイルで暮らしています

本記事では、田舎暮らしでも所得を落とさずに仕事をしていく方法と、私の実体験談を解説します。

目次

茨城県で田舎暮らしでも、なぜ収入が減らないのか

まず、なぜ日本の平均年収を超える都道府県が三大都市と東京の周辺に限られる中、茨城県の田舎に住む私や私の周囲の人が、日本の平均年収くらいの所得をえられるのかについて解説します。

毎年のように魅力度ランキングを意図的に最下位にさせられている茨城県は、実は所得の多い都道府県ランキングで、5位~8位に位置しています。

公式データから見る茨城県の年収

平均年収の定義の部分ですが、あらゆる統計数値は、数字のマジックがかなりあります。これは統計の取り方や、読者に魅力的に見せるためにメディアが数字を盛っているなどの理由があるので、国のデータと、認識のズレがない以下のデータを参考に話します。

1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は平均給与は460万円。全業種の平均年収は414万円、年収中央値は360万円です。

都道府県別の茨城県の年収は、412万円で5位。サイトによって調査による変動があるものの、一番悪いデータでも8位です。

茨城県の平均年収412万円は、東京の455万円と比較するとやや低めですが、日本の平均年収を超えている都道府県は三大都市と神奈川県、埼玉県に限られるため、全国的に見ても比較的高いと言えるでしょう。

茨城県の経済はそれなりに大きいことが、田舎暮らしでも収入が減らない理由の1つです。

茨城県は所得が高いのか?

ではなぜ、茨城県は所得が高いのか?次のようなことが挙げられます。鹿島臨海工業地帯を有し

  • 産業基盤(製造業)がある。工場立地面積全国1位
  • 国の機関が多く集まる、つくば研究学園都市がある
  • 東京まで通える
  • 農業大国で、人気で単価の高い作物が豊富
  • 鉄道は少ないが、自動車保有率2位で道路のインフラが整っている
  • 空港や港があるので海外への貿易が盛ん

東京の仕事や、海外の仕事など単価の高い仕事に関わる機会に恵まれていること、またファナックやリクシルなどの上場企業があることが所得や、経済規模を大きくしています。

実際に私の場合でも、東京に出やすいことから、都内や海外のAI関連の、単価の高い仕事を受注できていることが収入の支えになっています。

ここで、情報商材やビジネスのハウツーを語る人たちは、本当の収入アップの方法について、口が裂けても言いたくはない事実をぶっちゃけます。

ある程度のスキルが身についている場合、スキルをさらに高めることよりも、高い報酬を支払ってくれる取引先を見つけることが、実は収入を増やすための最大のコツなのですよね。

なんでもリモートで終わらせずに、実際に人に会うことで、高単価な仕事につながります

そのため、たまに東京に行くことがあるのですが、日帰りできるこの距離が、田舎暮らしにちょうどいいんですよね

年収には残業代も含まれるので、単に長時間働いているだけで年収が高く見えてしまうことがあります。本当に収入が高いかどうかを判断するには、時給換算で年収を考えることも大切なんです。

でも東京よりは、収入が減ってしまうでしょ?

東京よりは減ってしまうと感じる方もいるかもしれませんが、そんな時には二拠点生活、多拠点生活という方法もあります。

茨城県県南なら東京の山の手まで、電車で30分ほどですし、つくば市から45分。私の住む桜川市も90分から2時間程度で東京の山手線の駅まで行けます。

実際に、そのような生活を送っている人もいますし、そのための二拠点向け住宅を提供する事業者さまもいるみたいです。

下の写真は、二拠点生活をするための施設で、グランドデザイン株式会社さまが桜川市で運営しています

以前は、現社長のお父様が建設会社をしていて、私の会社の建物を建てて頂きました

私もコワーキングスペースを作りたいなぁーと考えています

首都圏から近い、ちょうどいい田舎を選択することが収入が減らさないことにつながりますね。

意外と茨城県は都会で、田舎暮らしが出来ないのでは?

実は、茨城って意外と都会的と思った方もいるかも?しれませんが、つくば市のある県南地域(つくばエクスプレス沿い)と、県庁所在地の水戸市を除くと、そうでもありません。

地平線が見えるくらい、広大な平地が広がっています。

そのため、どこにでも住めてしまうのが茨城県の特徴です。

茨城県は、平地面積が全国3位で、1住宅当たりの敷地面積は全国1位です。

つまりお家が広くて、庭が広い!

私の家は桜川市にあって、敷地面積は、150坪(500平方メートル)ですが、近所の中で一番小さい方です。

近所は、1反(300坪・約1,000平方メートル)あるからね…面積の単位がバグってます

テレビ番組・秘密のケンミンSHOWの茨城特集では「二世帯住宅はふつう二階建てにするが、茨城県民は敷地内に2軒目を建てるのが茨城式」と紹介されていていましたね。

私的には何の驚きもないですが、普通はそうでもないみたいですよね

茨城県には、そのくらい割と土地には余裕がある場所が多いです。

桜川市真壁町に移住してきた人たちの意見を聞いてきましたので、参考にして頂き、移住先に桜川市を候補にして頂けると嬉しいです

私の実体験談、田舎暮らしでも高収入な仕事を得られたわけ

茨城県桜川市真壁町という田舎町に住んでいます。

私の地域は私が小学生の頃に、鉄道が廃線になってしまったので、駅の近くに住むことに憧れがありました。実際に、東京の駅前、栃木県小山市の駅前、イギリスのロンドンなどの駅前に住んだ経験があります。

現在は、市内の最寄り駅まで9kmもある、このようなのどかな場所に住んでいます。

そんな私ですが、現在は自営業を営みながら、副業で所得を得ています。

自営業の収入と、副業収入があります

自営業だけでも暮らしてはいけるのですが、今や日本全国的に人口が減っているし、環境の変化も大きいので、スキルアップや、やりたい仕事があるので、副業をしています。

分かりやすく収入と言いますが、手元に入るお金は平均的な年収ほど得られ、暮らしに十分な金額を得ています。

しかし、利益は最低限の生活費を除いて、ほぼ全部新しい事業に向けて事業へ再投資をしています。

桜川市の真壁町の文化や、伝統を後世に残せるような事業がしたいと思い準備を進めています。

収入はもっと増やせるのですが、敢えてそうしていません。理由は、背景を説明しつつ解説します。

自営業は地域社会向けの事業で、副業は東京や海外の仕事を受注してます

私は美容系の仕事をしながら、マーケティング関連の仕事を東京の会社や、海外からの仕事を受注しています。

東京の会社さまとは、2回ほど実際にお会いしたことがありますが、それ以降はフルリモートで、海外の会社様の仕事は全てメールやデータのやり取りのみで完結しています。

私は、マーケティングは40歳を超えてから学び始めて、これまで4,5年勉強しまして、まともな収入になり始めたのは、3年くらい前からで、徐々に増えています。

マーケティングと言っても、幅が広いのでもう少し詳しく説明しますと、具体的には、webライター、動画制作、web集客のお手伝いなど仕事をしています。

スローライフがしたくて田舎に住んでいます

正直なところ、仕事をすればもっと多く稼げそうですが、私の人生のテーマは早期退職と、スローライフだったので、今のところあまり仕事を増やしたくありません。

経験のためニートをしてみたのですが、やることがなさ過ぎて辛かったので、今は生涯現役でのんびり働くことにしました

田舎でも都会でもどちらでもいいですが、のんびりと過ごしたい気持ちが一番にあります。

私の希望は、真壁の文化を保全しながら街の発展してほしいので、田舎の方が性に合っていると思っています。

私の場合は、収入よりも仕事の質、人生の質を選びました

物価高騰で周囲の価格の相場や仕入れコストが上がっているため、少し収益を圧迫し始めたので、本業のサービスを値上し、収入を増やすことも出来そうですが、地域の人向けのサービスのため20年間ほとんど料金を変えずに営ませて頂いています。

収入を高めるよりも、やりたい仕事と、私を気に入ってくれているお客さまを丁寧に接客し、程よく稼いでのんびり仕事をしています。

儲かっている企業さまと、海外からはいっぱい頂きたいて、生活の足しにちしゃいます。

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