茨城県桜川市真壁地区では、地元の真壁藍保存会による藍染め作品の展示会が毎年開催されています
今年も開催されるようです

真壁の藍染めの詳細や、私の体験談など語っています。興味ありましたら読んでください


真壁藍染め展示会の例年の開催時期はいつ?


真壁藍染め展示会&販売会は、紫陽花シーズンに開催されまます。



おおよそ6月の中旬頃に開催します
今年は、2025年6月10日(火)~22日(日)に開催予定と発表されており、初夏の桜川市で藍染めの美しい作品を楽しめる催しとなりそうです。
会場は、桜川市の大和地区(真壁地区の隣)古民家カフェ「一会一期」を会場に、真壁藍保存会のメンバーが年に一度の作品展示会を開きます
入場は無料で、予約も不要です。
真壁のひなまつりでも、真壁藍染めが販売されています


真壁のひなまつり開催期間中にも、期間限定で販売されています
例年2月3日~3月3日頃まで、真壁町市街地の「真壁伝承館」または、村井醸造で藍染め作品の展示が行われています
ひな祭りに合わせた文化行事の一環で、ひな人形や陶器市、酒蔵見学などとともに地元アーティストの作品展示の一つとして藍染め作品が並び、来場者の目を楽しませています
こちらも入場無料で、予約不要で自由に見学できます
各展示会とも、主催は地元の真壁藍保存会で、春は桜川市や商工観光課が後援するひなまつり行事の一部として、初夏は古民家カフェ一会一期(にのみや工務店)の協力のもとで開催されています。
展示内容と藍染め作品の展示・販売


真壁藍保存会の展示会場には、藍染め作品がずらりと並びます。
深い「ジャパンブルー」に染められた衣類(シャツやストール)、季節の草花模様が美しいのれんやタペストリー、クッションカバーやテーブルクロスといったインテリア布製品、さらに藍染めのハンカチやバッグ、小物類など、多彩な作品が展示・販売されています



どの作品も保存会の皆さんが腕によりをかけて作り上げた手作り品で、その場で購入することも可能です
期間中は展示作品の入れ替えも頻繁に行われるため、訪れる日によって新しい作品に出会える楽しみもあります
会場には藍染め作家である保存会のメンバーが常駐しており、作品について直接お話を聞くこともできます



藍染めの技法や作り手の思い出話などを聞ける貴重な機会なので、ぜひ気軽に声をかけてみてください
展示会では作品鑑賞や購入だけでなく、藍染め体験に関する情報提供も行われています。
真壁藍保存会は町内に「真壁藍工房」という藍染め工房を所有しており、希望者は事前予約することで藍染め体験をすることができます



詳しくは、別記事で解説しています
工房ではハンカチやバンダナ、ショールなどの布を自分で染める体験が可能で、本格的な藍染めの工程を楽しめます


体験は基本的に毎日10時~15時の時間帯で受け付けており、事前に希望日時・人数を連絡して予約を行います
当日は保存会の方が優しく教えてくれますので、初心者やお子さんでも安心して日本伝統の染色に挑戦できます。夏休みの自由研究にもぴったりですね。


なお、真壁地区の真壁伝承館 歴史資料館では、藍染めに関する企画展が開催されることもあります
過去には藍染めの歴史展や作品展が企画されたことがあり、タイミングが合えばこちらで貴重な資料や作品を鑑賞することもできます。訪れる際には最新の展示情報を公式サイト等で確認すると良いでしょ
古民家カフェ「一会一期」)へのアクセス
自家用車でのアクセス
所在地:〒309-1242 茨城県桜川市羽田962-1
駐車場:あり(台数に限りがあるため、混雑時はご注意ください)
主要ICからの所要時間:
北関東自動車道 桜川筑西IC:約20分
常磐自動車道 土浦北IC:約40分
ナビに住所を入力する際は「桜川市羽田962-1」とご入力ください
公共交通機関でのアクセス
最寄り駅
JR水戸線 大和駅:約2.6km(徒歩約40分)
岩瀬駅 約4.5km
駅からバス利用
桜川市コミュニティバス「ヤマザクラGO」をご利用ください。
一期一会の最寄りのバス停:「桜川市役所大和庁舎前」で下車
バス停からの距離:約51m(徒歩約1分)で着きます



バスの運行状況や時刻表は、桜川市の公式ウェブサイトでご確認いただけます。