小林かつのり茨城県で唯一の重伝建地区にある酒蔵・村井醸造で
「まかべ横丁」なるイベントがあるみたいなので体験してきました
茨城県桜川市で行われる【まかべ横丁】を体験してきました





真壁では重要伝統的建造物群保存地区に指定される以前から、文化的なさまざまな催しが行われています
今月は、3回目となる「まかべ横丁 The Day」が催されました。(4回目は、2025年5月24日25日)
このイベントは、桜川市真壁町で開催される民間のイベントで、9月22日の15時~21時に開催されました。
真壁の文化と賑わいを大切にする有志の方々で作るTHE DAY実行委員会が中心となり、共感する企業さまと、古い町並みを活かしながら、真壁の新たな魅力を引き出すプロジェクトの1つです。
まかべ横丁では、歴史ある酒蔵「村井醸造」(登録有形文化財)を会場に、音楽の演奏やアートの展示が行われ、日本酒の試飲や、日本料理から多国籍な美味しい料理を楽しむことができます。
【まかべ横丁】の見どころ





まかべ横丁は、懐かしさが心に響く特別な催しです。
歴史が息づくその空間に足を踏み入れた瞬間、五感が刺激され、音、香り、そして味わいが、まるで時を超えて過去と現在が交わるかのような体験へと誘います。
まるで時空を超えた旅をしているかのような感覚に包まれることでしょう。
この記事では、まかべ横丁の魅力を余すことなくお届けします。
「まかべ横丁」の会場は村井醸造。明治時代に作られた伝統的建造物
伝統的建造物群保存地区にある村井醸造さまは、真壁に現存する100を超えるの文化庁・登録有形文化財に指定されている建物の1つです。
建設された時期は、明治時代で140年以上の歴史があります


村井醸造さまは、その登録有形文化財に指定されている建物や建造物を複数有しており、まさに横丁のような伝統的な建造物群をみることができます。
歴史的な建物の中で行われる催しは、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わわせてくれます。


伝統的な建物の趣はもちろん、和風の料理や海外の美味しい料理も並び、日本と海外の文化が交じり始めた明治時代の空気を感じさせます。
こうした文化を、建物だけでなく、心から大切に継承し続けている真壁の人々には、感謝の念が尽きません。



まかべ横丁も、真壁の伝統と文化を繋いでいこうとする有志の方が集まり、イベントを企画し、みなさんに楽しんでもらいたいという思いで活動しています。
歴史ある町並みを活かしたマーケットや体験型イベントを通じて、地元の魅力を再発見してもらえるよう、工夫を凝らした取り組みが続けられています。
まかべ横丁の食べ物



こちらの写真では開場したばかりで、これから徐々に人が集まり、この辺りはたくさんの人で賑わいます。


およそ15軒の飲食店の出店があり、そのうちの5軒が真壁の飲食店の出店で、10軒が真壁以外の飲食店により出店のようです


村井醸造さまの正面だけでなく、奥にある酒蔵のある建物も解放されていて、飲食店の出店がありました。



お客様は、蔵の内外で楽しまれていました







リフレットによると、以下のお店が出店していました


まかべ横丁の飲み物
まかべ横丁では、珍しい飲み物もありました。
まずは、村井醸造さんのお酒の試飲や購入ができました。
代表するお酒は、公明や真上があります



「公明」は、昔ながらの日本酒で
「真上」は、日本酒をあまり飲まない方でも、飲み口の良いフルーティーな日本酒です





ふだん、日本酒を飲まない私でも、おいしくてゴクゴクいっちゃいました



ご興味ありましたら、楽天に出店している真壁の酒屋さんのオンラインショップ・酒の蔵之助さんで購入できますよ



クラフトコーラも販売していました





他にも、コーヒーなどの出展もありましたよ
まかべ横丁の音楽
明治時代の建物のバックグランドミュージックには、昭和レトロな音楽が流れ独特な魅力を感じます。





昭和レトロな雰囲気を再現し、有名になった西武園ゆうえんちのな夕日の丘商店街のリアル版がここにある感じでしたね



昭和生まれのみなさま、懐かしさを感じますよね!
この時「オリビアを聴きながら」が流れていました。現役で聴いてたわけではありませんが、ノスタルジーを感じましたね
【まかべ横丁】は、大盛況だったようです





まかべ横丁は、15時~21時に開催していました



私は15時と、20時に行ってみました
このブログで紹介している日中の画像は、15時の時の会場したばかりの風景で、まだ人が集まり始めた頃でした。
夜に行った時には、さすがに終了間近だったので、さすがに飲食物がほぼ売り切れていました。
このイベントを紹介した、知り合いたちも18時ころに行ったようですが、その時間でも多くの物が既に売り切れだったようで、予測を上回る賑わいがあったようです
また、昨年の開催にも参加した人の話を聞いたら「今年は昨年よりも盛り上がっていた」といっていたので、徐々に知名度が上がっていたのかもしれませんね



おそらく想定以上にお客さまが来てくれたんでしょうね



すごく楽しいイベントだったので、もっと頻繁に開催してほしいですね
桜川市真壁町以外からの参加者の声
このような地元過ぎる催しですと、地域の外の人が参加しにくいイメージがあったようです。
しかし、想像以上に桜川市以外からのお客さまも多かったようです。



SNSを見た人や、出店者のファンの方々も来てくれたようですね
群馬県伊勢崎市から来てくれた友人は、気兼ねなく参加できて楽しめたようです。



彼には、真壁推し活隊・伊勢崎代表に任命します



ほかにメンバーはいるの?



……。
また、千葉県流山市の友人に動画を見せたら、「次に開催する時には行きたい」「真壁っていい町だね!」と言っていました



彼女は、真壁推し活隊・流山代表に任命します



……。
【アクセス】意外と東京から近い、ちょうどいい田舎・桜川市真壁町



真壁は、東京から70kmつくばエクスプレスで45分、つくば駅から車で40分くらいで来れますよ





車がない場合には、つくば市のバスと桜川市のバスを乗り継ぎます。
(ローカルバスなので、チョット時間がかかる)



もしくは、東北線で栃木県の小山駅で乗り換え。水戸線で大和駅、または岩瀬駅で下車。岩瀬駅前にはバス停と、タクシーがあります。大和駅前には、バス停があります
茨城県唯一の重要伝統的建造物群保存地区でので、是非、訪れてください!




桜川市の山や町の文化を、未来の世代に残したいと思い活動



私もTHE DAY実行委員会の方々を見習って、桜川市の山や町の文化、そして景観を、未来の世代に残したいと思い活動を続けています。
地域から人が減ってしまうと、文化を受け継ぐ人だけでなく、町並みや山の環境、レジャーを支えるお店、そしてそれらのサービスも、少しずつ失われてしまいます。


そのため、桜川市に興味や関心を持ってくれる人を増やしていくことが、とても大切だと考えています。



私自身も地元の仲間と一緒に体験企画を考え、魅力ある情報を発信し、未来につなぐ活動を続けています。
また、真壁の伝統的建造物群保存地区にある古民家を修復し、町並みを守る活動や、再び賑わいのある町にするための新たな事業にも取り組んでいます。


先輩方が大切に育ててきた町内のにぎわいをこれからもつないでいけるよう、その古民家を店舗と藍染美術館へと改修しています。
さらに、みなさんの声をLINEで聞きながら、「もっと楽しめて、もっと住みやすい町づくり」のアイデアを形にすることにも挑戦しています。
桜川市をもっと良くしていくために、みなさんのご意見やアイデアを大切にしたいと考えています。
ご意見やアドバイスがありましたら、下記のLINEからお聞かせください。
【まかべ横丁】動画で見てみる



是非、村井醸造さんのお酒と共に、動画をお楽しみください



酒の蔵之助さんのことも応援してね





















